七五三は何歳で行うものなのでしょうか?
数え年は、「旧暦」のお正月に神様から年齢を頂戴する…という考えに基づいています。
七五三などのお祝いで神社を訪れる時の年齢も、この考え方の基に、生まれた時を一歳、お正月が来るたびに一歳ずつ年齢を重ねていく「数え年」で行っていたわけです。
ですが、今は暦も旧暦から新暦にかわり、年齢の数え方も生まれてから何年たったかの「満年齢」になっています。さらに、最近ではお子さんの体力的なことを考慮し、満年齢に合わせてお祝いをされるご家族が一般的です。
地方の慣例などで、数え年でお祝いされるところもございますので、前もって確認しておきましょう。
11月15日は七五三の日と定められてますが、神社の混み具合も考え、10月~11月後半の間ですまされるご家族も多いようです。
あくまで、お子様の健やかな成長を感謝し願う行事ですので、ご家族ができるだけ一緒に参加できるよう、日にちを決められたら良いかと思います。
ご兄弟が三歳と五歳、三歳と七歳、など、七五三の時期がかぶるので一緒にお祝いしたい、という理由で日にちを調整されても問題ありません。